自宅で白髪染めを始める方法!【失敗しないやり方】
なるほど
白髪を自宅で染めようと考えている人「毎回サロンで白髪を染めるのは、時間もコストもかかるし、直ぐに白髪になってしまいもう少し気軽に自宅で染めたいけど何を選んでいいんだろう…。
自分で染めたい気持ちはあるけど、手順がわかりません。具体的な方法を教えてください。。。」
こういった質問に答えます。
2白髪染め初心者が白髪染めを進める際の注意点が分かる
3自宅で白髪染めを行った場合のメリット、デメリットが分かる。
4白髪染めを始めるタイミングが分かる。
5白髪染めの種類別のメリット、デメリットが分かる。
6白髪染めを自宅で染めた方が良い理由
7 白髪染めのメリット!いつも健康的で美しく見られる
8まとめ
記事を書いている私は都内で15年サロンワーク、サロン経営を行い、美容師歴25年ほど。
現在も現役でサロンワークを行って、多くの白髪染めに関わって来ましたがその実体験を元に自宅で行う白髪染めについて解説しております。
どうしても白髪は、「老けて見える」「疲れて見える」などネガティブなイメージがあるため、日本の女性8割以上の人が白髪染めを選択しています。
本記事では「自宅で白髪染めを行う場合は、どの白髪染めを選択して何を注意して行えば良いのかわからないよ」という方に向けて書いてます。
それでは、さっそく見ていきましょう。
1自宅で白髪染めを行う場合何を使ってよいか分かるようになる。
単刀直入に言うと白髪染めトリートメントをお勧めします。
なせかといいますと、もっとも自宅で、髪に負担をかけずに手軽に使用する事が出来ます。
お風呂場で入浴中にシャンプーの後にトリートメント感覚で行えます。
一般的な白髪染めアルカリ性の様にツーンとした刺激臭もなくリラックスして染めることが可能で
使用するたびに白髪を目立たなくカバーするイメージです。
白髪染めトリートメントがおすすめな理由
*一般的な白髪染めアルカリ性の様にツーンとした刺激臭もなくリラックスして染めることが可能
*徐々に白髪を目立たなくカバーしていくので、自然な仕上がり
*名前の通りトリートメント効果がありツヤ、指通りが良くなる
ざっくり上記のとおり。
もちろんデメリットもあります。
デメリット
黒髪を明るくする事が出来ない事です。
メリット
地肌に付きにくく、髪に艶、潤いを与えてトリートメント効果もあります。
自宅で出来る!白髪染めトリートメントって何?( 無添加 白髪染め)自宅で白髪染めする道筋
似たような商品で、白髪染めシャンプーが有ります。
カラートリートメントよりも染まりが弱く毎日使用して白髪を染めるというよりは、
白髪染めシャンプーは、白髪染め(染毛剤)ではなく髪の毛の回りに色素を付着させる方法なので、
合成化学染料を髪の内部に入れて染めるという事ではないため一度ではそまりません
(キューティクルを開いて髪の内部に薬を浸透させる)
白髪染めシャンプーはあくまでも髪を洗う成分の中に色をのせる成分が入っている状態ですので頭皮や髪の毛に負担をかけずに毎日使用することも可能ですし急に色が変わってしまわず、不自然差はなく
白髪を目立たなくさせ自然に仕上がっていきますので、繰り返しにはなりますが白髪を染めるというよりは、白髪を目立たなくさせぼかす感じです。
他には冒頭でも書きましたが、アルカリ性白髪染め
一般的な白髪染めの多くは、アルカリ性、(ジアミン)合成化学染料の白髪染めが多く使われています。
メリット
根元から毛先までしっかり色鮮やかに色の明るさも自由にコントロール出来ます。
デメリット
どうしても髪や頭皮に負担をかけてしまい、痛みパさつきがどうしても出てしまいます。
よくホームカラーで白髪染めを行い髪の毛がボロボロになってしまうのはドラッグストアなどでよく販売されているアルカリ性の刺激臭の強い物を使用しているケースがほとんどです。
特に、要注意は、髪全体に白髪染めの染料を簡単になじませられる泡カラーです。泡カラーの中には界面活性剤が入っていて、この界面活性剤で泡が立ちます
界面活性剤はシャンプーやトリートメントなどにも使われていますが、、、
界面活性剤の特徴として薬剤の吸収力を高める力があるためシャンプーやトリートメントでは問題はありませんがカラー剤の場合には髪のダメージあたえる成分の吸収力も高めてしまいます。
アレルギー体質の人は、(ジアミン)プロに聞く!白髪染めの副作用(ジアミンの危険性)その秘密を聞いてみたによるかぶれ、を引き起こすことがありますので、必ずパッチテストが必要です。
更に酸性カラー(ヘアマニキュア)
美容室では昔から使われているダメージがない白髪染めです髪の毛の表面をコーティングする感じでツヤも出ます。
アルカリ性白髪染めとは違い科学的な力を使いキューティクルを開いて色素を入れるわけではないのでダメージがないです。
白髪染めトリートメントに似ていますが、
日本で白髪染めに使われているヘアマニキュアは地肌付近を少し開けて染めるのが一般的です。
ヘアマニキュアは地肌に薬剤が付くと地肌が染まってしまい中々とれなくなってしまいますので、
デメリット
地肌付近から染められない事と黒髪を明るくする事が出来ない事です。
(白髪染めトリートメントもヘアマニキュアほどではなですが地肌に染まることが有りますので地肌付近を少し開けて染めます。市販でも種類は少ないですが販売されています。
オススメヘアマニキュアブローネヘアマニキュア ダークブラウン 付替用
ダメージがないものと言えば昔から使われてきた自然派志向のヘナ
自然な成分を使い頭皮や環境にもやさしく
地肌から毛先まで髪にハリ、コシをもたらし自然な仕上がりになります。
(天然100%ヘナはオレンジ色に染まるため自然なブラウンに仕上がる物には天然ハーブがブレンドされている物もあります)
自然な成分を使い頭皮や環境にもやさしくヘナは、
もともとインドや中近東などの西南アジアをはじめ亜熱帯地方に生息する(妻紅)ツマクレナイ、(指甲花)シコウカ
という植物の葉を乾燥させ粉末にさせたハーブですので科学的な成分はほとんど使用されず
ハリ、コシ、ボリュームアップなどの効果も期待できます。
このヘナも100%安全ではない場合もあります!
私がそうなのですが、
ヘナやハーブカラーなどにアレルギー反応を起こしてしまい普段のサロンワークでは、手袋、マスクは手放せません
何故か私の場合一般的なヘアカラー(ジアミン)はアレルギー反応が出ないのですが、しかし、いつアレルギー反応が出るかは分からない状態ですのでつね日頃から
最善の注意を払ってサロンワークを行っています。
「白髪かくし」もおすすめ
白髪染めではないのですが、ちよっとした!生えぎは、分け目に生えて来た少量の白髪がでしたら「白髪かくし」もオススメします。
ピンポイントで白髪をカバー出来る白髪隠しは、1本あると、とても便利!
白髪を染める訳ではなく、一時的に名前の通り白髪の回りに塗って白髪を隠します。
使用後はシャンプーで簡単に洗い流せます。
お出かけ前に見つけてしまった白髪、他人からの視線が気になってしまい、「老けて見られるのではないか!不健康そう、疲れて見えるのでは!」
などなど、せっかくの外出が台無しになってしまいます。急な大切なイベントや外出の時に簡単に数分で白髪を隠せます。
すでに白髪染めをされている方にも伸びて来た根元の白髪を隠すには最高ですね
あの有名人も白髪隠ししている! オススメ白髪隠しについて調べてみた
2自宅で行う白髪染め初心者が白髪染めを進める注意点が分かる。
かぶれ、炎症を起こされてしまったら元も子もないです。
一般的な白髪染めはジアミン(パラフェニレンジアミン)という合成化学染料が使用されています。
このジアミンを使う事により少ない色素で色を濃く出すことが可能なため、有害な事は分かっていても現在のヘアーカラーには、多く使われています。
ジアミンのアレルギー症状は、かぶれ、炎症、化膿などがありアナフィラキシーショック急性の全身性かつ重度のアレルギーを起こす事もあります。
最初のうちはアレルギー症状が出ない人でも急にアレルギー反応が出てしまう方もいてかぶれ、
炎症を起こしてしまうケースもありますがありますので十分な注意が必要です。
プロに聞く!白髪染めの副作用(ジアミンの危険性)その秘密を聞いてみた
3自宅で白髪染めを行った場合のメリット、デメリットが分かる。
早い方ですと2週間程で気になる白髪!もっと早い時期に気になる人もいるくらい日々の生活の中で気になる悩みのひとつです!
どうしても白髪を2週間1度サロンに来店をして染めてもらう事は時間、コストを考えてもかなりの浪費になります。
自宅で白髪染めを行った場合のメリット
*自分の好きな時間、好きな時に染められる。
メリットとしてコスト費用を抑えられ、好きな時に自宅で染められます。
自宅で白髪めを行った場合のデメリット
*白髪染めの染め方を間違えると髪に負担をかけてしまう。
デメリットとしては、一般的にドラッグストアで販売されている白髪染めアルカリ性(ジアミン)合成化学染料を選択して染めたい時に気軽に安価で染められますが、
薬剤の種類も少なく、色々な髪質、髪の状態に対応をする事が出来ず、結果的に髪にダメージを与えしまいます。
反対に白髪染めトリートメント、白髪染めシャンプー、ヘナ、ヘアマニキュアなどは、が痛む事はありませんが、
白髪以外を明るく出来ないというデメリットもあります。
もちろんのことですが、サロンでのカラーは美容師がベストな薬剤を選択して最善の注意を払って染めますので間違いありませんが、
どうしても自宅で一般的にドラッグストアで販売されている白髪染め(アルカリ性)白髪染めを行なう場合は根元の新生毛(リタチ)のみにしたり、生え際、分け目のTゾーンのみを部分染めして
途中に行きつけのサロンで修正してもらう事を推奨します。
4白髪染めを始めるタイミング
日々のサロンワークを行っていて、壁にぶつかる1つに「オシャレ染めから白髪染めに変えるタイミングです。」
白髪を染め始める年齢は人それぞれです!白髪は人によって早い時期に生える人もいれば、遅い人もいてマチマチで...
早い人で10代から遅い人ですと60代でも生えない方もいらしゃいます。
他人から見るとまだまだ白髪は気にならない程度でも、本人にしたら大問題だったりしますよね!
人によっては白髪が気になりすぎて抜いてしまう方がいますが、オススメ出来ません!
健康的な髪を抜く事で毛穴が炎症を起こしてしまい毛包炎症を引き起こす可能性がありますので、抜くのではなくカットする事をオススメします。
人それぞれ白髪が気になるポイントが違うため、、、白髪染めを始めるタイミングはなかなか難しいのです。
白髪染めを始める前にまずは明るめのオシャレ染め
白髪の量が少ないうちはカットもしくは明るめのオシャレ染め(白髪は染まりません)で全体の髪色を明るくする事で白髪が目立たなくなります。更に、プロのテクニックでハイライト、ローライトメッシュ)を入れて
コンストラクションをつけて奥行を出すのも良いですね!
ちよっとした!生えぎは、分け目に生えて来た少量の白髪がでしたら先程も話しました「白髪かくし」をオススメします。
それでも気になる様な状態、隠しきれない場合は、白髪染めを選択します。
5白髪染めの種類別メリットデメリット
冒頭でも書きましたが一般的なな白髪染めの薬剤はアルカリ性、(ジアミン)合成化学染料の白髪染めが多く使われています。
アルカリ性白髪染め
メリットは根元から毛先までしっかり色鮮やかに色の明るさも自由にコントロール出来ます。
デメリットはどうしても髪や頭皮に負担をかけてしまい、
痛みパさつきがどうしても出てしまいます。
酸性カラー(ヘアーマニキュア)
メリットは、科学的な力を使いキューティクルを開いて色素を入れるのではなく髪の毛の回りをコーティングするのでツヤ、手触りがとても良いです
日本で白髪染めに使われているヘアマニキュアは地肌付近を少し開けて染めるのが一般的です。
ヘアマニキュアは地肌に薬剤が付くと地肌が染まってしまい中々とれなくなってしまいますので、デメリットは地肌付近から染められない事と黒髪を明るくする事が出来ない事です。
オススメヘアマニキュアブローネヘアマニキュア ダークブラウン 付替用
ヘナカラー
ヘナは、もともとインドや中近東などの西南アジアをはじめ亜熱帯地方に生息する(妻紅)ツマクレナイ、(指甲花)シコウカ
という植物の葉を乾燥させ粉末にさせたハーブです。科学的な成分が配合されていることも少なく、メリットとしては、自然派志向の方や軟毛の方は
髪にハリ、コシがでるためボリュームアップが期待できます。
デメリットとしては、黒髪を明るくすることが出来ず、染めている時には植物特有の独特のにおいがします。
カラートリートメント(白髪染めトリートメント)
使用するたびに白髪を目立たなくカバーするイメージです。メリットは地肌に付きにくく、髪に艶、潤いを与えてトリートメント効果もあります
デメリットは黒髪を明るくする事が出来ない事です。
自宅で出きる!白髪染めトリートメント 口コミについて徹底調査
6白髪染めを自宅で始めた方が良い理由
早い方ですと2週間程で気になる白髪!もっと早い時期に気になる人もいるくらい日々の生活の中で気になる悩みのひとつです!
どうしても白髪を2週間1度サロンに来店をして染めてもらう事は時間、コストを考えてもかなりの浪費になります。もしあなたが、どうしても白髪が気になるのであれば、用途に合ったホームカラーがオススメします!
自宅でおすすめの白髪染め
2.オーガニックヘナカラー
3.白髪隠し
特にイチ押しするのは、繰り返しにはなりますが、手軽に染められるカラートリートメント!(白髪染めトリートメント)
次にオススメするのはカラートリートメントよりも少し手間や時間はかかりますが、自然派志向の天然ハーブをブレンドされたオーガニックヘナカラーをオススメします。
ちよっとした!生えぎは、分け目に生えて来た少量の白髪がでしたら「白髪かくし」もオススメします。
どうしても髪全体をむらなく均一に染めたいのであれば、発色し易いドラッグストアなどで販売されているアルカリ性の白髪染め(ジアミン配合になります。
冒頭でも書きましたが、髪への負担、かぶれを起こすリスクが高くなります。
髪へのリスクを減らすにはよくサロンではリタッチと言いますが、根元の白髪が伸びてきた箇所のみ染めます。もちろん、始めて白髪を染める方は髪全体を染めなければなりませんが、毎回全体に染めるよりは全然傷み具合が違います。
地肌へのリスクを減らす場合は、直接頭皮に薬をつけないようにして浮かして染めるイメージです。ただどうしても地肌に近い根元付近は染まりませんが、頭皮が弱い方やアレルギー反応に敏感などはこのような染め方が良いと思います。
ご自身でヘアカラーを行なう場合は事前にパッチテストを行って下さい。
7白髪染めのメリット!いつも健康的で美しく見られる。
髪の毛が痛んでバサバサだったり、白髪が目立つと老けた印象を与えてしまいます。いつも元気で健康的に美しく見られるには、まず髪の毛!
特に白髪は苦労してそう疲れて見える、老けた印象などなどマイナスな印象のオンパレード、、グレーヘアーは自然なブラウン、ナチュラルな黒にするのが若々しい印象を与えます。
反対に私の個人的な観点からするとある程度白髪染めを経験をされて来たシルバー世代の方で、白髪と黒髪のバランスを見て自然なシルバーグレイ色になるようであれば、白髪染めを止める事を進めます。
勘違いしている方が多いのですが、白髪は本来メラニン色素が抜けているだけで髪の毛事態はとても健康です。
何故か髪の毛がバサバサでボロボロになって老けた印象になってしまう方と言うと、薬剤、白髪染めで痛めてしまっているせいです。特に市販の安い白髪染めは素人でもむらなく染まる様にかなり強く作られているため、後々後遺症が出てしまいます。
なので、自宅での白髪染めはしつこいようですが、カラートリートメントやヘナ、ヘアマニキュアをオススメします。、
8まとめ
日々のサロンワークで、感じる事は白髪染めをせずに自然体でいる方は少なく、、、あなたも、そうだと思いますが、白髪に対して何らかのストレスを感じている方がほとんどです。
扱っている商品よりも値段が高いですが、髪がバサバサになる事は少なく髪を綺麗に保ててストレスを感じさせませんもちろん、サロンでのカラーはプロが、お客様とコミュニケーションを取って
ライフスタイルに合わせた白髪染めを選択しますので、仕上がりは間違いありませんが、ホームカラーで1度痛めてしまった髪は中々健康でツヤがあり美しい髪に戻すのは、大変な事です。
なので、自宅で白髪染めをする場合はダメージを与えない白髪染めを選択するのが、ベストです!
(デメリットとしてはダメージが少ない分黒髪を明るくする事が出来ません)
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